1,通信に取り巻く環境
デジタルデバイド(情報格差)の広がり
特に中高年の方や地方において、情報格差はどんどん広がっています。地方では日頃から公共交通機関を利用することが少なく、交通系電子マネーを使う機会がほとんどありません。日常的にスマホ決済を使う環境が少ないためスマホに不慣れな人が多いと言えます。実は比較的年齢が若くてもIT(デジタル)が苦手な方も少なくありません。
ご自身の通信料金明細を詳しく理解できている人もほとんどいないのではないでしょうか?通話・データ通信・様々なオプション特約・セット割引・期間限定割引など複雑な仕組みになっていることが要因です。
キャリアショップの全国的な閉鎖
これまで携帯電話の料金プランの見直しや機種変更などショップに行くのが一般的だったと思います。今、全国的にキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のショップはどんどん減っている現状で、全国のなんと約半数の市町村に3大キャリアの店舗がなく、機種変更、プランの見直しができない”スマホ難民”が急増しているのです。
2,これからの必要性・役割
まったなしのデジタル化
キャリアショップが減少し、相談する場所や詳しい人もいない中、2024年12月2日までに紙の保険証からマイナ保険証へ完全に切り替えなくてはなりません。今後はマイナ保険証とスマホが紐付けされ、かかりつけのクリニックに受診するだけでもスマホが必要な世の中に。CMでもよく聞くDX化(デジタルトランスフォーメーション)など、これから「通信に関する専門家」は必ず必要となります。
また、東京スマホサポーターのような東京都の取り組みが全国の地方自治体へ広がった時に、移動通信端末診断士は行政や介護福祉との連携に。つまり社会問題やデジタルに関する困り事の解消の役割にも繋がります。
3,移動通信端末診断士の将来性
料金・適正プラン診断から回線収入
専門の資格を持つ診断士による、診断アプリでの適正料金プラン診断、不要な特約やよく分からないサブスク(定額支払)の削除、趣味や楽しい・役立つ・便利な情報(PayPay、Amazonなど)やこれから必要なことの提供、使う方にあわせた端末選びなど、まさに保険の見直し相談(FP)と似た役割が、移動通信端末診断士の資格で、今後いろんな場所で必要とされる資格となります。
防災・災害情報
近年、全国的な集中豪雨や記録的な猛暑、頻発する大地震など特に災害時に必須となるのが「情報」です。避難経路、被災状況、安否確認、天候、支援物資や避難場所に関すること。そして精神的に安心や寛ぐことができるのもスマホ、タブレットの役割です。
スマホの操作に慣れることは、緊急時・災害時にも大切なことです。
4,資格の魅力
新たな資格で今後需要はさらに高まる
移動通信端末診断士は、2024年5月に新設された通信の資格です。「通信」は電気・ガス・水道と並ぶ第4の公共料金といえる、今やなくてはならないインフラです。
これからさらに加速するデジタル化(スマートシティ)に、個人ご家族の通信料見直し、ご家庭の通信環境(スマートホーム)の整備、マイナ保険証への切替えなど、年齢性別問わず携帯電話を持つすべての人が必要対象となります。
保険相談を依頼するFP(ファイナンシャルプランナー)のように、移動通信端末診断士は今後ますます需要が高まります。
個人資格で会社を辞めても、どこに住んでいても収入となる
ゆっくり副業で、月に3回線ずつ保有が増えても3年後は月収約9万円、副業年収100万円です。1か月に2家族ほど紹介や活動新規があれば、月に5回線ずつの切り替えで3年後には副業月収15万円、年収では180万にもなります。これから3年後、5年後スマホが要らない世の中が想像できますか?
キャリアショップの店頭サポートは有料になりました。これからもお金を払ってサポートを受けますか?
移動通信端末診断士の資格取得は今なら受講料5,500円のみで毎月のロイヤリティもありません。MCTC養成講座で知識を身に付け、ご家族やお友達の見直しサポートをしてあげる立場になれます。
5,移動通信端末診断士の活動モデル
- ゆっくり自分のペースの副業で
- 在学中に資格取得と正診断士へ
- 兼業として新たな収益の柱に
- 友達やママ友と、ご夫婦で家計の柱を
- 公認インストラクターを目指す
個人で稼ぐこれからの可能性
移動通信端末診断士の資格は今、始まったばかりです。今後この資格を活用した社会問題への貢献のカタチ、個人での新たなビジネスモデルは、YouTubeやZOOM、Instagram、X、LINEのようなSNSで大きく変貌を遂げる可能性もあり得ます。